「エクゾディア」といえば、5枚揃えて特殊勝利を狙うカードとして遊戯王を代表する存在である。
そんな「エクゾディア」は派生モンスターが複数存在しており、そのなかの1体《守護神エクゾディア》は特殊勝利という特徴は踏襲しつつ、自身がフィールドで戦うカードとなっている。
厳しい条件こそあるものの、一撃必殺の特殊勝利の可能性を秘めた、本家とは違ったかたちの「エクゾディア」デッキの切り札として期待できる1枚だ。
一方、《守護神エクゾディア》は特殊勝利を狙えるものの、「どうやって召喚するの?」「実際に特殊勝利は狙えるの?」と疑問に思う人も多いのではないだろうか。
本記事では、《守護神エクゾディア》の効果や使い方、相性の良いカード、採用できるデッキについて詳しく解説する。
《守護神エクゾディア》ができること
・ モンスター5体をリリースして超高攻撃力で召喚できる
・ エクゾディア関連カードを活かせる
・ 相手の悪魔族・闇属性モンスターを倒すと特殊勝利
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| カード種類 | 効果モンスター |
| ロマン性 | ★★★★★ |
| 汎用性 | ★★☆☆☆ |
| 爆発力 | ★★★★★ |
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
| おすすめデッキ | 「エクゾディア」、大量展開が得意なデッキ |
《守護神エクゾディア》を今すぐチェック
■ カード基本情報
守護神エクゾディア
《守護神エクゾディア》は通常の「エクゾディア」のようにパーツを5枚揃える必要はなく、フィールドで戦って勝利を目指す異なるコンセプトのカードである。
このカード最大の特徴は、「モンスター5体をリリースすることによるアドバンス召喚をしたこのカードが、元々の持ち主が相手となる悪魔族・闇属性モンスターを戦闘で破壊する」という特殊勝利条件を備えている点だ。
また、元々の攻守は?で、リリースしたモンスターの各ステータスの合算で数値が変動する為、リリースするモンスターのステータスが高ければ高い程、戦闘で優位に立ちやすい設計になっている。
■ 活用ポイント①:《守護神エクゾディア》の召喚条件を満たす方法
《守護神エクゾディア》は攻守が?であり、《クリッター》、《黒き森のウィッチ》でサーチができない。その代わりに《ノーザンクロスファイア》や《三眼の死霊》のサーチに対応している。変わったところだと《魔神火炎砲》の効果でデッキからの墓地送り&回収が可能であり、「エクゾディア」の名称が活きる。
《守護神エクゾディア》は特殊召喚ができないモンスターであり、召喚権をこのカードに割きつつ、リリースを確保する必要がある。また、特殊勝利条件の達成を目指すのであれば、モンスター5体の準備が必要なので、大量展開が得意なデッキやギミックと組み合わせるのが良いだろう。
特におすすめなのが、少ない初動から複数体の大型モンスターを並べられる「ホルス」ギミックである。「ホルス」カードの展開ギミックを採用すれば、《王の棺》から《ホルスの栄光-イムセティ》を始めとした計4体の「ホルス」モンスターを特殊召喚できる。
また「リジェネシス」カード群も「ホルス」と同様に最上級モンスターの複数展開能力に長けており、戦線を維持しつつ、《守護神エクゾディア》召喚の為の準備を進められる。
ステータスが似ている《闇の神-ダークゴッド》は《ノーザンクロスファイア》や《三眼の死霊》といったサーチカードを共有できるうえ、効果で自分フィールドをトークンと自身で埋め尽くすことができる。そのままフィニッシャー級の攻撃力を身に着けた《守護神エクゾディア》を召喚して、高火力or特殊勝利条件達成のいずれかで勝利を目指せる。
■ 活用ポイント②:《守護神エクゾディア》の特殊勝利条件を満たそう
特殊勝利を目指すうえでの大きな問題が、「元々の持ち主が相手となる悪魔族・闇属性モンスターの戦闘破壊」を要求する点だ。つまり単純にモンスターの送りつけでは条件は達成できない。
有力な手段は以下の通りだ。
① 《ミメシスエレファント》、《カップリング・デーモン》等の効果による相手モンスターの種族・属性変更
② 《幻魔皇ラビエル》を送り付けて、その強制効果により「幻魔トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守1000)1体を特殊召喚させる。(相手が特殊召喚するので元々の持ち主が相手扱い)
①の方法では《ミメシスエレファント》が非常に扱いやすい。いわゆる罠モンスターであり、モンスターとしての効果でフィールド上のモンスターの種族・属性を両方同時に変更できる優秀なカードだ。《影法師トップハットヘア》や《急雷の泥沼》でデッキから直接セットができ、このカードへのアクセスについては難しくない。《天獄の王》の効果で守ったり、《ブービートラップE》で手札・墓地からセットしたりと、罠カード特有の遅さを他のカードで補おう。
②の方法は主力アタッカー級の攻撃力を備えた《幻魔皇ラビエル》を送り付けるリスクはある分、種族・属性の変更の必要がないプランだ。コントローラーから見た相手のモンスター召喚時、悪魔族・闇属性のトークンを特殊召喚する効果が強制効果である為、送り付けた後に《守護神エクゾディア》を召喚すれば特殊勝利目前だ。
②の方法の弱点は大量のモンスターを展開する必要がある点だ。登場当時に比べ格段に出しやすくなったとはいえ《幻魔皇ラビエル》を特殊召喚&送り付けしつつ、リリース要員&《守護神エクゾディア》も準備する必要があることを考えると、ロマン性は非常に高いものの、サブプランとして考えるのが現実的だろう。
■《守護神エクゾディア》と通常の《封印されしエクゾディア》との違い
| 比較項目 | 守護神エクゾディア | 封印されしエクゾディア |
|---|---|---|
| 勝利方法 | 戦闘による特殊勝利 | 5枚揃えて特殊勝利 |
| 召喚方法 | 2体or5体リリース召喚 | 不要 |
| 攻撃性能 | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ |
| 構築難易度 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| ロマン性 | ★★★★★ | ★★★★★ |
■弱点
・ 特殊勝利を目指す場合の必要カードが多く手札事故になりやすい
・ 《守護神エクゾディア》に召喚権を使うことになる
・ 《守護神エクゾディア》自体に破壊耐性・対象耐性等がない
■まとめ
《守護神エクゾディア》の特殊勝利条件達成を目指す場合、条件達成の為のパーツによる手札事故も多くなりそうなので、他のカードとのコンボやコストへの転用ができるような構築にすると腐りづらくなるだろう。
《守護神エクゾディア》は特殊勝利条件の達成難度こそ高いものの、現在では大量展開カードやサポートカードの充実によって、登場当時よりも扱いやすくなった。
特殊勝利を狙うロマンデッキとしてはもちろん、高攻撃力アタッカーとして運用する選択肢もあり、「エクゾディア」の新たな魅力を味わえる1枚と言えるだろう。
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