9月9日、【公式】遊戯王OCG Xにて、2026年9月26日発売の『遊☆戯☆王 ORIGINAL ARTWORK COLLECTION』に《完全なる羽化-究極完全態・グレート・モス》が新規収録されることが発表された。
言わずと知れた《究極完全態・グレート・モス》のリメイクカードであり、最新のカードプールでも活躍が期待できる効果を備えている。
《完全なる羽化-究極完全態・グレート・モス》は、多くの昆虫族デッキで採用しやすい召喚条件と相手フィールド上のカードを全て手札に戻す強力除去を兼ね備えており、昆虫族デッキの新たな選択肢となるカードだ。
そこで本記事では、《完全なる羽化-究極完全態・グレート・モス》と相性の良いカードを厳選して紹介し、その具体的な活用方法を解説する。
是非パック発売後のデッキ強化の参考にしていただきたい。
■ カード基本情報
《寄生虫パラノイド》
《寄生虫パラノイド》はフィールドのモンスターの装備カードとなり、装備モンスターを昆虫族に変更し、昆虫族への攻撃ができない制限、昆虫族を対象にした効果の無効化を課す効果を持つ。
装備カード扱いの状態で墓地へ送られた場合に手札からレベル7以上の昆虫族モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚できる。また、同パック収録の《超進化の繭》の効果でデッキから昆虫族を召喚条件を無視して特殊召喚する場合に必要となる「装備カードを装備した昆虫族モンスター」をフィールドに準備でき、《完全なる羽化-究極完全態・グレート・モス》を特殊召喚する手段として有用だ。
《寄生虫パラノイド》単体でも種族変更による展開の妨害やこちらの昆虫族の防御面で役割を果たせるので、昆虫族デッキでは採用候補となる。
《超進化の繭》
《超進化の繭》は上述の通り《寄生虫パラノイド》と非常に相性が良く、状況によって相手フィールドのモンスターをリリースしつつ、《完全なる羽化-究極完全態・グレート・モス》のような大型昆虫族モンスターを特殊召喚することも可能だ。
その他にも、手札・墓地から昆虫族モンスターを装備できる《ジャイアント・メサイア》や、他の自分フィールドの昆虫族モンスターにデッキから昆虫族モンスター1体を装備できる《甲虫装機 ピコファレーナ》と併用することで、①の発動条件を満たすことができる。
墓地からこのカードを除外することで、墓地の昆虫族モンスター1体をデッキに戻してドローできる墓地効果もあるので、「装備カードを装備した昆虫族モンスター」を準備できない場合は、他のカードのコストにして、墓地へ送るのも手だろう。
《G・ボールパーク》
《G・ボールパーク》は戦闘ダメージを0にしつつ、デッキからレベル4以下の昆虫族モンスター1体を墓地へ送る効果を持つ。
戦闘を行う必要があるものの、デッキから昆虫族下級モンスターを墓地へ送ることができ、単なる戦闘サポートではなく、昆虫族デッキの潤滑油として使用可能。
さらに、通常モンスターを墓地へ送った場合はその同名モンスターを自分の手札・デッキ・墓地から任意の数だけ選んで特殊召喚でき、壁要員やバトルフェイズ以降の展開要員として利用できる。
昆虫族通常モンスターを採用しておくことで真価を発揮する点が《完全なる羽化-究極完全態・グレート・モス》と共通しており、複数体展開した昆虫族通常モンスターをさらなる展開に使用することで、《完全なる羽化-究極完全態・グレート・モス》の特殊召喚条件である「自分の墓地の昆虫族モンスターが6体以上」の達成に貢献してくれる。
《G・ボールパーク》の①の効果で特殊召喚できる昆虫族通常モンスターは《G戦隊 シャインブラック》が攻撃力2000と最高打点を誇り、次点で《甲虫装甲騎士》となる。一方、守備力に関しては、《G戦隊 シャインブラック》が守備力0、《甲虫装甲騎士》守備力1500と《甲虫装甲騎士》の方が高い。そのため、デッキの方針に合わせて採用するモンスターを決めたい。
また、展開重視であれば《リンクリボー》、《サクリファイス・アニマ》のリンク素材となれるレベル1モンスターを選ぶのも手である。その他のレベル帯のモンスターも、リンク素材などに活用できる。
《G・ボールパーク》で墓地へ送りたい昆虫族通常モンスター例
| カード名 | レベル | 攻撃力 | 守備力 |
|---|---|---|---|
| 《甲虫装甲騎士》 | 4 | 1900 | 1500 |
| 《G戦隊 シャインブラック》 | 4 | 2000 | 0 |
| 《プチモス》 | 1 | 300 | 200 |
| 《青虫(キャタビラー)》 | 1 | 100 | 100 |
《共振虫》
《共振虫》は、フィールドから墓地へ送られた場合にレベル5以上の昆虫族をサーチ、除外された場合に「共振虫」以外の昆虫族をデッキから墓地へ送る効果を持つ下級モンスターだ。
攻撃力1000であり、通常召喚後、単体で《転生炎獣アルミラージ》のリンク素材となれる為、そのままサーチ効果に繋げられる。また、《武装蜂起》の効果でも特殊召喚でき、デッキから特殊召喚後、そのまま墓地へ送ることでも即座にサーチが可能。《完全なる羽化-究極完全態・グレート・モス》のみならず、レベル5以上の昆虫族モンスターを使用デッキであれば有力な採用候補となる。
除外された場合の墓地肥やし効果も優秀で、昆虫族テーマ「ビートルーパー」に属するモンスターの中にはコストで昆虫族を除外することも多く、墓地の昆虫族モンスターを除外し墓地から自身を特殊召喚する効果を持つリンクモンスター《騎甲虫アームド・ホーン》を採用しておくと、除外された場合の効果を使用しやすい。
また、《共振虫》は、前述した《ジャイアント・メサイア》や《甲虫装機 ピコファレーナ》等の効果で装備カード化された状態で墓地へ送られた場合でも、①の効果を発動可能であるため、昆虫族モンスターを自分フィールドに出すことができれば《共振虫》にアクセスすることは難しくない。
昆虫族軸のデッキでは、上記の《共振虫》と同様に
装備カード化→墓地へ送る→サーチ効果
という流れで昆虫族をサーチ可能な下記のモンスターがいるので、デッキの目的に応じて使い分けたい。
装備カード化と相性が良い昆虫族モンスター
| カード | レベル | ATK / DEF | 効果の発動条件 | 主な効果 |
|---|---|---|---|---|
| 《ゴキポール》 | 3 | 1000 / 1200 | 墓地へ送られた場合 | レベル4昆虫族をサーチ。通常モンスターなら特殊召喚+条件付きでモンスター破壊 |
| 《共振虫》 | 4 | 1000 / 700 | ①フィールドから墓地へ送られた場合②除外された場合 | ①レベル5以上の昆虫族をサーチ②「共振虫」以外の昆虫族モンスターを墓地へ送る |
| 《応戦するG》 | 4 | 1400 / 1400 | ①相手が特殊召喚効果を含む魔法を発動した時③フィールドから墓地へ送られた場合 | ①手札から特殊召喚+墓地送りを除外に置換③攻撃力1500以下の昆虫族・地属性をサーチ |
■まとめ
《完全なる羽化-究極完全態・グレート・モス》と特に相性が良いカードを厳選して紹介したが、昆虫族は種族全体でサポートを共有できるカードが豊富であり、既存の昆虫族デッキであれば、《完全なる羽化-究極完全態・グレート・モス》の特殊召喚は十分可能なレベルであることも多いだろう。
お持ちの昆虫族デッキがあれば、そこに1枚採用するだけでも活躍は期待できる。
このカードの登場とともに新しく昆虫族デッキを作りたくなった方やデッキを調整したくなった方は是非参考にしてほしい。
【在庫があるうちにチェック】
【こちらもチェック】


コメント