皆さんは《7》というカードをご存じだろうか。
《7》は3枚揃えることで3枚ドローできる非常に珍しい永続魔法である。安定性は低いものの、墓地回収カードを組み合わせれば現代遊戯王でも十分に狙えるロマンカードだ。本記事では効果や相性の良いカード、活用方法まで詳しく解説する。
《7》ができること
・3枚ドロー
・ライフ回復
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カード種類 | 永続魔法 |
| ロマン性 | ★★★★★ |
| 汎用性 | ★★☆☆☆ |
| 爆発力 | ★★★★★ |
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
| おすすめデッキ | 白き森・幻魔・ロマンデッキ |
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■ カード基本情報
《7》
《7》は3枚がフィールドに揃った発動時のみ、適用される珍しい効果を持っている。その効果は脅威の3枚ドローであり、《強欲な壺》超えのまさしくロマンカードである。さらに、ドロー後3枚の《7》は破壊されるが、別の効果として、フィールドから墓地へ送られた時、自分は700ライフポイント回復する強制効果を備えており、ドロー後には3枚分の2100ポイントのライフ回復が付いてくる。
ギャンブラーの血が騒ぐようなカードである。
| 項目 | 《7》 | 《強欲な壺》 |
|---|---|---|
| ドロー枚数 | 3枚 | 2枚 |
| 発動条件 | 3枚揃える | なし |
| ライフ回復 | 700×枚数 | なし |
| 安定性 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
| 爆発力 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
■ 活用ポイント①:《7》を3枚揃える方法
《7》の使用するうえでの課題は3枚ドローの為には3枚を揃えなければならない点に集約される。
永続魔法をデッキからセットする効果を持つカードとしては《番猫-ウォッチキャット》や、《番犬-ウォッチドッグ》、《久遠の神徒フリムニル》(自分の手札・フィールドから天使族3体のリリースが必要)、《ローグ・オブ・エンディミオン》(手札から魔法使い族を捨てることが必要)等がある。しかし、上記に挙げたカードは効果に付随する制約が厳しかったり、コストとして特定の種族を要求されたりと使い勝手が良いとは言えない。
《7》は効果をフル活用する場合、3枚採用が前提となるカードである。高いリターンを得られる一方、初手事故のリスクも抱える。種族が合わないようであれば、発動タイミングが受動的ではあるが、《キャッチ・コピー》を採用するのが、無難だろう。《天獄の王》も併用するとより効率的に集まりそう。
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他には、《ライトロード・ドミニオン キュリオス》や《おろかな副葬》等で一度墓地へ送り、墓地から回収する形で揃えるのも手だ。
「白き森」のようにシンクロ召喚を主体としたデッキであれば、《白き森の妖魔ディアベル》を採用して、シンクロ召喚した場合の効果で墓地から回収が可能。
また、旧「幻魔」デッキのキーカード《七精の解門》はレベル10モンスターが自分フィールドに存在していれば、墓地から永続魔法カードを回収できる効果を持つ。
これを活かし、旧「幻魔」セット(《ライトロード・ドミニオン キュリオス》の効果による墓地送りを目的とした《七精の解門》、《暗黒の招来神》、《混沌の召喚神》、《リンクリボー》、《サクリファイス・アニマ》、《ライトロード・ドミニオン キュリオス》を採用した主張セット+旧三幻魔1枚)を採用したデッキと組み合わせると《7》の回収の安定性が増すはずだ。
| カード名 | 役割 | 相性 |
|---|---|---|
| 《七精の解門》 | 墓地回収 | ★★★★★ |
| 《白き森の妖魔ディアベル》 | 墓地回収・コストし使用 | ★★★★★ |
| 《キャッチ・コピー》 | サーチ | ★★★★☆ |
| 《天獄の王》 | セット補助・保護 | ★★★★☆ |
| 《ライトロード・ドミニオン キュリオス》 | 墓地送り・墓地回収 | ★★★★★ |
■ 活用ポイント②:《7》はライフ回復カードとしても使用可能
《7》は単体でも機能する効果を持つ。それが、ライフ回復効果だ。昨今のデュエルにおいては、ライフポイントは有りさえすれば少なくても構わないと言わんばかりライフコストを要求するカードも多いので、ライフ回復効果は意外と重宝するのではないだろうか。
フィールドから墓地へ送られた時、700ライフポイント回復できるので、効果の発動コストで能動的に墓地へ送ることができる《白き森の妖魔ディアベル》を始めとした「白き森」モンスターや《黄金卿エルドリッチ》とは相性が良い。
コスト以外に効果で破壊する例としては、《魔術師の空華》や《陽炎殿の君主》の効果による破壊で有効活用できる。また、同じく永続魔法の《急雷の泥沼》がフィールドにあれば、その効果で新たな《7》をデッキから手札に加えることもでき、何度かライフ回復を狙える。
■《7》の弱点
・3枚揃える難しさ
・手札事故になりやすい
・除去に弱い
■まとめ
デッキから特定のカードを手札に加える(セットする)効果は慎重にならざるを得ないのか、制約が多い印象を受けるが、墓地から回収する効果は年々使い勝手の良いものが増えているように感じる。
筆者も旧「幻魔」セットとともにデッキに採用したことがあるが、《七精の解門》の効果で《7》を回収できるので、不要なタイミングで手札に持ち続けなくて良いという安心感も有り、相性は良いと感じた。個人的におすすめの組み合わせだ。
《7》は3枚ドローばかりが注目されるが、墓地回収カードとの組み合わせによって安定性を高められる。また、700ライフ回復を目的とした運用も十分実用的である。特に《七精の解門》を採用できるデッキでは真価を発揮しやすく、ロマンだけで終わらない可能性を秘めたカードと言える。
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