皆さんは《メカニカル・ハウンド》というモンスターをご存じだろうか。
地味ながらも強力な魔法カード抑止効果を備えているモンスターなので、魔法カード対策を考えている方には知っていただきたいモンスターだ。
効果を十分に発揮できれば、令和の遊戯王においても活躍できるはず。
- カード詳細
- 魅力
- 活用方法
等を考えていく。
こんなデッキにおすすめ
✓機械族デッキ
✓地属性デッキ
✓メインデッキの上級・最上級モンスターの扱いに長けたデッキ
《メカニカル・ハウンド》を今すぐチェック
■ カード基本情報
メカニカル・ハウンド
《メカニカル・ハウンド》はレベル7で攻撃力2800の最上級モンスターだ。ステータスは特別高いわけではないが、戦闘においてもそれなりに活躍してくれそうではある。
効果は至ってシンプル。自分の手札が0枚である限り、相手が魔法カードを発動できなくなるというもの。多くのテーマで展開に魔法カードを使用するので、相手が展開する前に《メカニカル・ハウンド》を出し、この効果を適用できれば、相手のデッキタイプによってはかなりの圧力になることが期待できる。
■ 活用ポイント①:機械族・地属性であることを活かす!
《メカニカル・ハウンド》は効果だけでなく、機械族・地属性というステータスも魅力の1つ。既存のテーマの展開力をそのまま転用できる。
《機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-》の墓地効果でデッキから機械族・地属性モンスター1体を手札に加えられるので、《機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-》を既に採用しているようなデッキであれば、1枚から採用して、状況に応じて他のカードと使い分けするのも良いだろう。
また、《夜光列車ブルートラベラー》の墓地効果で、機械族・地属性モンスターを墓地から特殊召喚できるので、《コンベックス・ナイト》や《無限起動リヴァーストーム》、《ライトロード・ドミニオン キュリオス》等で《メカニカル・ハウンド》及び《夜光列車ブルートラベラー》を墓地へ送り、墓地から《メカニカル・ハウンド》を特殊召喚できる。
妨害系の永続効果を持つモンスターとしては《メカニカル・ハウンド》の攻撃力2800は高めなので、フィールドに出すことさえできれば、ある程度フィールドでの生存が期待できる。
「列車」や「無限起動」ならば、サブプランとしてこのカードを採用しやすいだろう。
■ 活用ポイント②:その他のデッキでの利用
前述の例では、機械族・地属性である点に着目したが、その他のデッキでもなんとか使いたい効果である。
地属性という点に絞れば、「春化精」との組み合わせが考えられる。「春化精」は地属性以外のモンスターの効果の使用に制限がかかる代わりに、地属性全体のサポートに長けたテーマだ。墓地から地属性モンスターを特殊召喚する効果は「春化精」モンスターの基本能力なので、《森と目覚の春化精》の効果で《メカニカル・ハウンド》をデッキから墓地へ送りつつ、その他の「春化精」モンスターの効果で容易に墓地から特殊召喚できる。
他には、上級モンスターアドバンス召喚の為のリリース踏み倒し&召喚権追加が可能な「モルガナイト」デッキでも活躍できそうだ。「モルガナイト」デッキでは《大天使クリスティア》、《虚無の統括者》召喚にやや手間がかかる代わりに強力な行動抑止能力を持ったカード群を採用する場合があるがその枠に《メカニカル・ハウンド》を採用すると魔法カードによる除去に対して強くなれる。
他に、守備力が1500で《黒き森のウィッチ》でサーチ可能であり、効果は発動するものではないので、サーチしたターンであっても条件さえ満たせば効果が適用されることも覚えておきたい。
【「モルガナイト」についてはこちらもチェック】↓
【マイナーカード研究】マイナーデッキの希望!?「モルガナイト」カードを徹底解説!↗
■ 《魔法族の里》との比較
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比較カード |
《魔法族の里》 |
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|---|---|---|
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カードの種類 |
効果モンスター |
フィールド魔法 |
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フィールドへの出しやすさ |
〇 |
◎ |
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効果の適用しやすさ |
〇 |
〇 |
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汎用性 |
〇 |
△ |
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その他 |
最上級モンスターだが、高攻撃力 |
魔法使い族の併用が必須 |
魔法対策として良く用いられるカードに《魔法族の里》がある。こちらは魔法使い族モンスターをメインとするデッキであれば、比較的容易に魔法ロックをかけられる。魔法使い族が相手フィールドにも存在する場合は魔法を封じることができず、自分フィールドに魔法使い族が存在しない場合は自分が魔法カードを発動できなくなるという弱点があるが2026年7月時点で制限カードに指定されている程に強力なカードである。
また、《魔法族の里》はフィールド魔法カードである為、《テラ・フォーミング》を始めとしたフィールド魔法サポートを受けられるのはメリットと言える。
《メカニカル・ハウンド》は効果適用の条件は自分の手札が0枚ということのみなので、デッキタイプを選ぶ要素が少ないが、令和の遊戯王環境においては手札0枚、つまり手札誘発カードがない状況というだけでも十分なリスクとなり得るので、デッキタイプに関わらず一定のリスクを負う必要はあるともいえる。《メカニカル・ハウンド》を採用する場合は、手札誘発カードのみに相手の妨害を頼らない構築にすることが推奨される。
採用についてはデッキの中心となるモンスターの種族で使い分けるのが無難だろう。
(ただし、2026年7月時点で制限カード)。
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■ まとめ
魔法カードは多くのデッキで展開や捲り手段として使用されており、発動の可否はデュエルの流れ全体に左右するだろう。
《メカニカル・ハウンド》がうまく使えそうだと思った方は是非、一度試していただきたい。
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