2025年9月6日発売のSTRUCTURE
DECK- パワー・オブ・フェローズ -はアニメ「遊☆戯☆王5D’s」の主人公・不動遊星をイメージしたデッキで作中で使用されたカードのリメイクカードが多数収録されている。そのなかの1枚《フルスピード・ウォリアー》は《スピード・ウォリアー》のリメイクカードで、戦術の中核を担うサーチ効果を有しており、《スピード・ウォリアー》と比べカードパワーが格段に上がっている。
しかし、《スピード・ウォリアー》でしかできないこともあるはず!
ということで…、今回はリメイク元の《スピード・ウォリアー》をサポートする《リミッター・ブレイク 》をご紹介。
《リミッター・ブレイク 》
引用:リミッター・ブレイク | カード詳細 | 遊戯王ニューロン(オフィシャルカードゲーム カードデータベース)
初収録:デュエリストパック- 遊星
編
-
《スピード・ウォリアー》を出す。それだけだ…。
効果は墓地へ送られると自分の手札・デッキ・墓地から《スピード・ウォリアー》を特殊召喚するというシンプルなもの。
墓地へ送る手段やどこから送るかの指定はないので、コストで墓地へ送ると展開の中に自然と《スピード・ウォリアー》を組み込むことができる。また、墓地からでも《スピード・ウォリアー》を特殊召喚できるので、《スピード・ウォリアー》1枚でも何度もフィールドに出せるのは魅力的な点だ。
《スピード・ウォリアー》出してどうするの?
とはいえ、《スピード・ウォリアー》は特殊召喚している場合、自身の効果の発動ができない為、基本的にはステータスをうまく利用できれば輝くはず。
引用:スピード・ウォリアー | カード詳細 | 遊戯王ニューロン(オフィシャルカードゲーム カードデータベース)
初収録:STARTER
DECK 2008年
版
[ 遊戯王
ファイブディーズ ]
レベル2なので<スプライト>各種カードとは相性が良さそう。特に《スプライト・ガンマ・バースト》で《スピード・ウォリアー》の攻撃力を大きく上昇させられるので、他のモンスターの展開ついでに《スピード・ウォリアー》を出して、相手への総戦闘ダメージ量を上げることが可能だ。
その他ランク2軸のデッキではX素材要員として役割を果たせそう。
また、戦士族なので《聖騎士の追想 イゾルデ》のL素材に使え、他戦士族モンスターの展開に合わせ、《リミッター・ブレイク 》を墓地へ送ることができれば、さらなる展開につなげることもできそうだ。
何度も特殊召喚しよう
《リミッター・ブレイク 》を入れる以上は複数回の《スピード・ウォリアー》特殊召喚が狙いたい。
罠カードを回収、墓地送りできるカードと組み合わせてより多く《スピード・ウォリアー》の特殊召喚しよう。
デッキから大量のカードを一気に墓地に送ることができる《隣の芝刈り》や、手札・デッキからの墓地送り、そして墓地からの回収の要素が詰め込まれた《一撃必殺!居合いドロー》は複数のカードを墓地に送ることができ、《リミッター・ブレイク 》を墓地送った枚数によっては複数展開が可能だ。
また、<白き森>や<バージェストマ>ならフィールド以外から罠カードを墓地へ送りやすく、展開に組み込みやすそう。
墓地の《リミッター・ブレイク 》の再利用については墓地の魔法・罠カードを2枚までX素材にできる《エピュアリィ・プランプ》が相性が良い。この効果には同名カードでの1ターンの制限が設けられていないので、《エピュアリィ・プランプ》及び《リミッター・ブレイク 》の効果を繰り返せれば、《スピード・ウォリアー》の大量特殊召喚も夢じゃない(?)
セットしないで効果発動する珍しい罠カードで、一見使いずらそうな気もするが、墓地送り手段用意することで思わぬ展開につながりそうな面白いカード。相手の意表もつけるはず…。

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