2025年09月27日発売の「WORLD
PREMIERE
PACK
2025」で登場した海外先行カード群の中の1枚《同姓同名同盟罷業》をご存じだろうか。
これまでにも似た名前のカードが登場しており、イラストでは《おジャマ・イエロー》と《もけもけ》が複数集まっている様子が描かれている。今回は新規カード含めそんな同姓シリーズ3種を見ていこう。
同姓同名同盟罷業
引用:同姓同名同盟罷業 | カード詳細 | 遊戯王ニューロン(オフィシャルカードゲーム カードデータベース) 初収録:WORLD
PREMIERE
PACK
2025
今回、新たに登場した同姓シリーズ。自分モンスターに同名モンスターを2体装備して。2体とも装備している限り攻撃ができないが、戦闘で破壊されることもなくなる、という効果である。
戦闘破壊耐性を得ることができるが、効果破壊耐性はないので、場持ちを良くしたいなら戦闘破壊以外に耐性持ちのモンスターに効果を使用した方がよいだろう。装備するモンスターは自分の手札・デッキ・墓地から選べるので発動がしたくてもできない状況が生まれにくいのは好印象だ。その他、墓地に特定のモンスターを複数送りたい場合や、フィールドから墓地へ送られた場合に発動するモンスター効果を発動したい場合に採用を検討できそうだ。
発動後、ターン終了時まで対象のモンスターと元々の種族が同じモンスターしか特殊召喚できない制限が設けられる為、種族がまとまったデッキで使用するのが無難か。
対象にするモンスターの自由度が高く、《共振虫》をフィールドから墓地へ送って上級・最上級昆虫族を複数サーチしたり、《神竜 ティタノマキア》の相手フィールドを一掃する効果の準備をしたりと、様々な用途で活躍しそうなカードだ。
同姓同名同盟
引用:同姓同名同盟 | カード詳細 | 遊戯王ニューロン(オフィシャルカードゲーム カードデータベース)
初収録:エレメンタル・エナジー[ ELEMENTAL ENERGY ]
低レベルの通常モンスターを集める効果で、該当モンスターを複数採用していることが前提となる。
効果が通れば複数のモンスターを展開できるので、《トランザクション・ロールバック 》で1ターン目から効果を狙うのもありかもしれない。
また、対象のモンスターのレベルは元々のレベルでなくても良いので、レベル変動効果と併用すれば高攻撃力通常モンスターを並べることもできる。
同姓同名同盟条約
引用:同姓同名同盟条約 | カード詳細 | 遊戯王ニューロン(オフィシャルカードゲーム カードデータベース) 初収録:エレメンタル・エナジー[ ELEMENTAL ENERGY ]
こちらは同名モンスターが複数いれば、その数に応じて相手フィールド上に存在する魔法・罠カードを破壊する罠カード。
相手ターンに発動できる点を踏まえても、《大嵐》や《ハーピィの羽根帚》が使える現環境(2025年10月時点)ではデッキに入れる優先度はかなり低いといえよう。
複数体並べるモンスターは通常モンスターでなくても良いので、デッキに投入するとしたら、同名モンスターを3体並べるのが容易なデッキにした方が良いだろう。

3種のカードいずれも同名モンスターを3体入れることで真価を発揮するカードなので、3種類のカードを全て入れることも可能といえば可能なので、語感が気に入った方は全てデッキに入れてみてはいかがだろうか。(入れる必要があるかはさておき)
果たしてイラストの《おジャマ・イエロー》と《もけもけ》達は何に立ち向かっているのだろうか…。
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