《おろかな埋葬》にも匹敵?《星邪の神喰》で墓地送り

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モンスターの墓地送り効果と言えば《おろかな埋葬》が代表的だが、制限カードの為(2025年6月時点)、デュエル中に何度も使用するのは難しい。

今回はモンスター墓地送り手段の1つとして《星邪の神喰》をご紹介!

トリッキーなカードだが、使いこなせればデュエルを有利に進められる….かも。

星邪の神喰

永続魔法

自分の墓地のモンスター1体のみがゲームから除外された場合、除外されたそのモンスターと異なる属性のモンスター1体をデッキから墓地へ送る事ができる。「星邪の神喰」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

引用:星邪の神喰 | カード詳細 | 遊戯王ニューロン ( オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ カードデータベース )                  収録:ロード・オブ・ザ・タキオンギャラクシー [ LORD OF THE TACHYON GALAXY ]

コストで墓地から除外しよう

星邪の神喰》は永続魔法で1ターンに1度、自分の墓地から除外されたモンスターと異なる属性のモンスターをデッキから墓地へ送る効果がある。モンスターの除外はコストによるものか効果によるものかは問われないが、墓地からモンスターを除外して効果を発動するカードと組み合わせれば、効果を使用しつつ、墓地肥やしもでき無駄がない。但し、ダメージステップには効果発動ができないので、注意しよう。

コストで墓地からモンスター1体を除外するモンスター例

属性モンスター 例
ADチェンジャー超電磁タートル輪廻竜サンサーラ
D-HERO ディアボリックガイネクロ・ガードナー混沌の召喚神
ヴォルカニック・リムファイア不知火の武士ダブル・リゾネーター
黄紡鮄デュオニギス揺海魚デッドリーフゲイザー・シャーク
幻獣王キマイラスポーア星杯の守護竜
剣神官ムドラ中生代化石騎士 スカルナイトアマリリース

複数属性を用いるデッキで使おう

除外されたモンスターと異なる属性のモンスターしか墓地へ送ることはできないので、おのずと複数の属性のモンスターで構成されるデッキで投入することになる。

属性がばらけている《キマイラ》デッキでは、妨害の要である《ミラー ソードナイト.》(光属性)や《コーンフィールド コアトル》(風属性)の効果を墓地から発動すれば、もう片方をデッキから墓地へ送り、次の妨害の準備をすることができる。また、《幻獣王キマイラ》(風属性)、《幻獣魔王バフォメット》(風属性)、《死霊公爵》(闇属性)といった融合モンスターは墓地から自身を除外して発動する効果を持っている為、幅広い属性のモンスターを墓地へ送ることが可能だ。

変わったところでは、神属性モンスターを墓地へ送るなら《星邪の神喰》の発動トリガーとなるモンスターの属性はあまり気にならないはずなので、《ラーの翼神竜》デッキなどでの使用を検討してみるのはいかがだろうか。

永続魔法の強みを活かせ!

永続魔法なので《七精の解門》で回収が可能という点は大きな利点。

上述した《ラーの翼神竜》デッキならば、幻魔サポートとの相性も良く、墓地のモンスター1体を除外できる《ファントム・オブ・カオス》も併せてデッキに組み込めば、《星邪の神喰》の効果発動を狙える機会は多いはずだ。

その他、《七精の解門》ギミックを使用するデッキならば、状況に応じて、他の永続魔法と使い分けが可能なので、扱いやすいかもしれない。

意外な展開につながるかも

安定して手札に加えるのが難しいので、デッキのメインギミックとしての運用は難しいかもしれないが、思いもよらないモンスターとモンスターの連携が生まれるかもしれない魅力的なカードだ。

一度使ってみてはいかがだろうか。

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